QUM Conference 2018

Quest・Unite・Move

Branding, Art direction, Graphic design
Conference design

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カンファレンスにおける
ブランディングとアートディレクション

2018年5月に開催されたFilament株式会社主催の『QUM Conference 2018』。
東京ミッドタウン日比谷のBASE Qで行われた大規模カンファレンスにおけるブランディング、アートディレクションをBalloon Inc.が手がけました。

 

事業開発にあたって直面する主な4課題に対し、解決策を探求し、連携し、次の行動へつなげていく。
それを実現してく場としてのQUM(組む-Quest探求・Unite連携・Move行動-)というコンセプトを元に、ダイアグラムの作成を最初に行いました。
コンセプトダイアグラムの共有により、長期にわたるプロジェクトの軸を設定し、統一的なブランディングの構築に寄与することがねらいです。

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シンプルな書体設計とシンボルの中心性

シンボルマークは、シンプルで信頼性を持たせながら、
これまでにないチャレンジをするという新規性や先進性を訴求することをめざしています。

 

多様な価値観を表現するために施した複数の色味は、ひとつの中心に向かって描く放射線を彩っています。
多様でありながら、カンファレンスによって集まり、収束するような相反するイメージを持たせました。

 

また、「Q」のテールを円の中に配置した特徴的な字体を設計しました。
放射線の中心と「Q」の円の中心を揃え、テールを内側へ収めることで
中心性の強化と、造形のシンプル化をはかっています。

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シンボルのカラーリングと
組織の発展段階に応じた色付け

事業開発にあたって直面する問題への解決策として提案されているQUMは、組織の連帯にも着目しています。
近年、“組織の発展段階”という観点から組織状態を分析する“ティール組織”という概念が提唱されていますが、
これは発展段階に応じた色分けがなされているのも特徴です。

 

このように組織の連帯に着目したアプローチを進めていく概念は、QUMのコンセプトと通ずる部分があると考えました。
組織の進化を色のグラデーションで表現するアイデアに着想を得て、QUMのイメージに取り入れています。

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統合的演出とアプリケーションへの展開

コンセプトを元に決定したシンボルマークとカラー設計を元に、カンファレンスを彩る様々なアプリケーションへと展開していきます。

 

本カンファレンスでは、スタンドバナー、登壇者と来場者名札、ユニフォーム、エプロンの他、
カンファレンス時に投影するスライドやオープニングムービー、アタック映像と音楽など、あらゆるアイテム、情報をひとつのデザイン設計を元に展開しました。

 

そうしたアプリケーション展開のために、シンボルマークが決定した直後にシンボルマークのレギュレーションを設計します。
CMYKとRGBのカラーモード毎の色味の数値設定と、モノクロバージョンの作成。保護エリア(ロゴの周囲に一定の範囲で余白を設ける)の規定などがそれにあたります。
その他 縦横比の異なる場合のシンボルの見え方の検討と、グラフィック要素の作成をあわせて行うことで、多様なアプリケーションへの展開を効率的にスムーズに実現しています。

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