あべのトラス

Coworking Space

Branding, Art direction, Graphic design

Cl:奥村組
角川アスキー総合研究所

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場づくりのデザイン
天王寺に生まれる新たなワーキングスペース

あべのトラスは『つながるサードプレイス』として、
・大阪市内、大阪南部、奈良県、和歌山県をつなぐビジネスハブ
・ビジョンに共感する人とつながるコミュニケーションハブ
・新たな技術、サービスの創出につながるアイデアハブ
の機能を担っていく新たなコワーキングスペースです。
名称の「トラス(Truss)」は、建築で用いられる三角形を基本とした構造形式である“トラス構造”から着想を得ています。
三角形の3つの節点(ハブ)の形から、コンセプトとして掲げる3つの機能と、その連続した橋の形状により様々なものをつなぐ機能を表現しています。

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コミュニティのビジュアルデザイン

あべのトラスを運営する奥村組のリクエストのひとつに、“建設会社が運営する”という部分を訴求したいというものがありました。
ワーキングスペースの多くは、ニュートラルなイメージを持たせることで多様な人々へのリーチをねらいます。

そうした方向性は残しながら、あべのトラスは、“建設会社が運営する”という特色をネーミングにもビジュアルにも表現し、統合的なブランディングを構築することを目指しています。

 

あべのトラスという名前には建設会社ならではのネーミングとなるよう、“トラス”という建築用語が使われています。
トラス構造とは、複数の三角形による骨組構造のことです。四角形に比べて「強い」構造である(=変形しにくい)三角形の性質が特徴です。


変形しにくいという、強く堅い構造であると同時に、サードプレイスとしてのハブ目指すイメージは、

多様な価値観を持った人々が、ゆるやかにつながりながらコミュニティを形成していくようなものでした。
トラスの構造体をそのままシンボルに落とし込むと、固定された印象が強く、そうした点と相反するイメージになってしまいます。

そこで三角形の結節点(ハブ)の軸の周囲に白いラインを付与し、それぞれの要素が適切な距離を保つように設計することで、
全体としてトラスの構造体に見せながら、動的な、固定されないデザインとしています。

 

あべのトラスは、多様な人材や情報の交流拠点として機能することにより、新たな発想や共創を生み出し、天王寺・阿倍野地区の発展に寄与することを目指しています。

ひとつひとつが個性を持った三角形が集まり、つながることでより強い構造となる。

そんなトラス構造のように、多様なつながりが生まれるワークスペースとなってほしいという願いをブランドシンボルに盛り込みました。

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“らしさ”を散りばめる

カラー設計は、ワーキングスペースのインテリアデザインとの整合を考慮し、彩度をおさえた品のある配色としました。
基準となる色をブラウン(茶色)と設定し、明度によるグラデーションを施すことで一体感を持たせています。

 

無数にある色を表す単語の中で、茶色を意味する英語の古語“bole”という単語は、1275年という早い時期にすでに確立されていました。
やわらかく細かい土、木の幹といった自然物の色味を表します。
新たな生命が生まれ、それらを包み込む語源を持つブラウンは、この『つながるサードプレイス』としてのあべのトラスに最もふさわしいと考えます。

 

そうしたカラー設計に基づいたフライヤーのデザインは、木目と落ち着いた床色の環境に馴染みつつ
「あべのトラス」のブランドとしてのアイデンティティが映えるよう、ダークブラウンの背景にシンボルの要素をダイナミックに配置したものです。

info

あべのトラス
545-0053
大阪市阿倍野区松崎町2-2-14 オーシー松崎町ビルA棟5F
https://www.abeno-truss.jp/
tel:06-6115-6051 / mail:info@abeno-truss.jp

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